巻き爪・外反母趾・扁平足が引き起こす姿勢の悪化を整体で改善する方法
記事を読んでいただきありがとうございます。今回の話題は「姿勢矯正と足のトラブルの関連性」です。英語で「posture」、日本語で「姿勢」。身体を保つ基・しっかりとした「姿勢」が健康への第一歩です。一見無関係に見える「姿勢」と「足のトラブル」ですが、実際には深い関連性があります。
巻き爪・外反母趾・扁平足が引き起こす姿勢への影響
巻き爪の原因とそれがもたらす影響
巻き爪はその名の通り、爪が内側に巻き込んで生えてしまい、足元の痛みをもたらす疾患の一つです。普通に歩くだけで痛みが出るほどに進行すると、日常生活に影響を及ぼしてしまいます。この巻き爪、その原因とそれが引き起こす影響について詳しく説明します。
巻き爪とは、異常に爪が両端で内側に巻き込んで生える現象のことを指します。主に足の爪、特に親指の爪に多く見られます。一度巻き爪になると、正しいお手入れをしないと治りづらいという特徴があります。巻き込んだ爪が皮膚に突き刺さるという、非常にまれているが、非常に痛みを伴わせる状態になります。稀には、進行した巻き爪が感染症を引き起こし、さらに重症化することもあります。
外反母趾の原因とそれがもたらす影響
外反母趾とは、どのような原因で発生し、その結果、どのような健康的な影響を我々の体に及ぼすのでしょうか。一見、小さな足の病気である外反母趾とその原因、そしてそれがもたらす影響について詳しく理解するために、以下で各部分を詳細に説明いたします。
外反母趾とは、足の親指が外側に向かって曲がり、同時に中足骨が内側に脱臼します。足の親指の骨が本来の位置から外れ、互いにこすれあうことで足の親指の根元に骨が成長し、痛みを引き起こします。この状態が進行すると歩行時の痛みだけでなく、靴が合わず、痛みとともに靴擦れを起こすこともあります。また、進行が悪化すると歩行困難に繋がり、生活の質を大きく低下させる可能性があります。
扁平足の原因とそれがもたらす影響
扁平足は普遍的な足の形状の一つであり、多くの人が一生涯にわたり影響を受けます。その原因や引き起こす影響について詳しく調査してみました。この記事では、扁平足とは何なのか、その原因となる要因は何であるのか、そして扁平足が人間の姿勢にどのような影響を与えているのかについて詳しく解説しています。
扁平足は、通常、足裏の中央部分にくぼみがある部分がない、または最小限しかない状態を指します。多くの人が生まれたときには扁平足ですが、足の骨や筋肉が発達するにつれて「土踏まず」と呼ばれるアーチ形状が自然にでき上がってきます。そのアーチが低いか全く存在しない状態が扁平足なのですう。一部の人々は幼少期に適切な形状へと発達するものの、成長過程で再度扁平足となることもあります。また、年齢を重ねて筋力が衰えることで初めて扁平足となる高齢者もいます。
姿勢改善で足のトラブル解消
正しい姿勢とは何か
正しい姿勢とは、体を効率よく、かつ最も少ない労力で保つことを指します。これは骨格と筋肉が最適な位置を保ち、負荷が均等に分散される状態を指します。一般的には、立った時に耳、肩、臀部、足首が一直線になる姿勢が基本です。
筋肉を適切に使い、関節に必要以上の負荷をかけない姿勢を維持することで、体にかかる負担を最小限に抑え、筋肉や骨、関節を保護します。それにより、肉体的な不調や痛み、怪我のリスクを低く抑え、健康を維持することに対する対策を自分自身で行うことが可能となるのです。
姿勢は私たちの心地よさだけでなく、呼吸や消化、循環にまで深く関与しています。そのため、猫背や前かがみなどの間違った姿勢は、身体の厳然たるバランスを崩し、身体に負荷をかけてしまいます。これが続くと、筋肉や骨に問題を生じさせるだけでなく、臓器や神経系に影響を及ぼす事もあります。
例えば、姿勢が悪いと呼吸器の働きが悪くなり、酸素の供給量が不足します。これは全身の細胞に影響を及ぼし、健康維持に欠かせないエネルギー生成が滞り、疲労や集中力の低下などの問題を引き起こします。また、不適切な姿勢は血行を阻害し、心臓が余計に働かざるを得なくなるため、心臓病のリスクが高まるともいわれています。
姿勢が健康に与える影響
巻き爪が姿勢に与える影響
巻き爪はしばしば痛みを伴います。この痛みから逃れるため、無意識のうちに足のつき方や姿勢が変わることがあります。歩行時に体重を親指にかけることを避けたがために、正常な歩行ができず、偏った体重のかけ方が長期化すると姿勢や歩行に悪影響を及ぼすことがあります。それが腰痛や膝痛を引き起こす原因となることもあります。また、痛みを我慢していることで精神的なストレスを感じる可能性も高く、全身の健康状態にも影響を与える可能性があります。
外反母趾が姿勢に与える影響
外反母趾は、単なる足の病気ではなく、全身の姿勢にも影響を及ぼします。外反母趾による歩行困難や痛みを避けるために、無意識のうちに姿勢や歩き方を変えることがあります。これによって、姿勢が悪くなり、肩こりや腰痛を引き起こすこともあります。また、脚のゆがみは腰を痛める可能性があるだけでなく、膝や腰への負担が増えることで、それらの部位にも疾患を引き起こす可能性があります。外反母趾はそれ自体で問題ですが、姿勢への影響によってさらに多くの問題を引き起こす可能性があるのです。
扁平足が姿勢に与える影響
扁平足が全身の姿勢に与える影響は大きいです。扁平足は歩行動作や身体のバランスに影響を与えます。膝や腰、背中などへの負担も増え、長時間歩いた時の疲労感や筋肉痛にもつながります。扁平足は足のアーチがないために、衝撃吸収の機能が低下し、床からの衝撃が直接膝や腰へと伝わるためです。この衝撃は体の各部に不必要な負荷を加え、全体のバランスを崩すこともあるのです。逆に、適切な治療とトレーニングによってアーチを戻すことは、これらの問題を改善し、快適な歩行を取り戻すことにつながります。
悪い姿勢がもたらす長期的な健康被害
悪い姿勢が続くと、それが当たり前の状態となり、筋肉や関節に慢性的な負荷がかかる事になります。その結果、背中や首、肩の筋肉に痛みが生じ、身体の動きを制限する事となってしまいます。これは生活の質を著しく低下させる原因となります。整体などで一時的に良くなっても脳が今までの状態が正しい認識しているためすぐに元に戻ろうとします。
また、悪い姿勢は全身の血行を阻害し、酸素と栄養素の供給を遮断します。これは、脳機能の低下や老化の進行につながります。更に、悪い姿勢は自律神経のバランスを崩すとも考えられており、ストレスの増加、免疫力の低下にもつながります。悪い姿勢が長期的に健康を害する為、日頃から姿勢を正すことは生活習慣病予防の一環と言えるでしょう。
巻き爪・外反母趾・扁平足の改善に効果的な整体の方法
整体で改善する巻き爪の方法
足のトラブルは私たちの生活に大きい影響を及ぼします。巻き爪、外反母趾、扁平足など、足に起こるさまざまな問題が、日常生活に不便をもたらすだけでなく、筋肉や骨格にも影響を及ぼす可能性があります。それらの症状を改善するための整体法についてご紹介します。個々の症状に対応する手法を試し、効果的な改善を目指してみましょう。
巻き爪は非常に痛みを伴い、歩行にも影響を及ぼします。整体法では、巻き爪を引き起こす原因を特定し、それを解消するように動かします。それは、足全体の筋肉バランスの調整を行うことから始まります。足の筋肉が偏ると、適切な姿勢や歩行ができず、爪が巻き込む可能性が高まります。そのため、まずは足裏のマッサージにより筋肉のコリをほぐし、全体のバランスを整えることが大切なのです。次に、特に親指の付け根にあたる部分を中心に施術することで、巻き爪の改善を目指していきます。
整体で改善する外反母趾、扁平足の方法
外反母趾は、足指が変形変位し、つま先が内側に曲がり込む症状です。整体法を用いて改善するためには、足の筋肉を整えることが大切です。外反母趾の主な原因の一つは、足のアーチが崩れてしまい、足の内側に負担がかかることからです。まずは足裏のマッサージによって筋肉の硬さを緩和し、アーチを支える力を高めていきます。また、足首周りの筋肉もケアし、全体としての足のバランスを整えることで改善を目指します。
扁平足もまた、足のアーチが崩れることで起こります。扁平足の改善には、足裏のマッサージから始めます。足裏には多くの筋肉や神経が集中しており、これらを刺激することでアーチの形成をサポートします。また、足首や脹脛のマッサージも効果的です。足の骨格を正しい位置に保つためには、足首から膝にかけての筋肉も重要な役割を果たしています。この部分の筋肉のバランスを整えることで、扁平足の改善につながります。さらに、日常の歩き方や靴選びも重要な要素となりますので、一緒に改善していきましょう。
足のトラブル予防のための日常のポイント
足のトラブルを予防するための日常のポイントには、適切な靴選びが重要です。靴はリラックスしてゆったりとしたものを選び、靴下は締め付けがきつすぎないものを選びましょう。さらに、立ったまま、座りっぱなしにならないよう、こまめに体の姿勢を変えることも大切です。足元が冷えてしまう場合は、あらかじめカイロなどを持っていくと良いでしょう。以上のような工夫をすることにより、足のトラブルを予防することが可能になります。
健康な生活を送る上で、しばしば見過ごされがちなのが足元のケアです。足元のケアは、足元の衛生を保つだけでなく、歩行や体のバランス、さらには全身の健康にも影響を及ぼす大事な要素です。毎日お手入れを行う中で、特に心がけたい部分があります。
それが、正しい靴の選び方です。靴が足にフィットしているかどうかは、全身の健康を支える大切な要素となります。不適切な靴を履くことで、足の形が歪み、歩行に悪影響を及ぼし、肩こりや腰痛などの原因にもなることがあります。そこで、靴選びには以下の点に留意することが有効です。
まず、自分の足にフィットする靴を選ぶことが大切です。足のサイズは時間帯によって若干変わり、特に夕方は足が少し膨張することがあります。それを考慮し、できれば夕方や適度な運動の後に靴を試すことが望ましいです。
また、靴の形状や素材も重要です。親指の付け根や小指の部分が痛くなる靴は、足に負担をかけます。また、素材については通気性がよく、湿気や蒸れを防ぐものがベストです。
巻き爪・外反母趾・扁平足が引き起こす姿勢の悪化を整体で改善する方法まとめ
SLOTH鍼灸整体院は、大阪府大阪市鶴見区にある整体院です。巻き爪、外反母趾、扁平足などの足のトラブルの改善にも力を入れており、
これらの足のトラブルの原因をしっかりと把握し、根本から改善を図ります。
巻き爪には、爪の形を整える施術や、爪の巻き込みを防止するテーピングなどの施術を行います。
外反母趾には、足裏の筋肉を鍛える施術や、足のバランスを整える施術を行います。
扁平足には、足裏のアーチを支える靴やインソールの利用をおすすめしています。また、足裏の筋肉を鍛える施術や、足のバランスを整える施術も行います。
患者様一人ひとりの足の状態に合わせたオーダーメイドの施術を行っています。足のトラブルでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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このコラムを書いた人
SLOTH鍼灸整体院 院長柔道整復師・鍼灸師 森 裕達朗
資格
- 柔道整復師
- 鍼灸師
メッセージ
当整体院では「皆様が100歳までご自身の【足】で歩き続ける身体づくり」をモットーにしております。
腰痛や肩こりなど今ある身体の悩みが整骨院や整形外科で解決していないのであれば、当院で良くなって頂くためのお手伝いをさせて下さい。
皆様の足の健康・美容・豊かな生活を守れる事の喜びと責任を持って常にベストなご提案をしてまいります。
歩き続けるためにができる事は何か?を日々探究しながらより良いサポートができるように邁進しております。
そしてこの地域に少しでも貢献していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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